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Re:佐賀便り

40歳を目前にUターン。
お金にはかえられない幸せを
佐賀で取り戻しました。
  • トヨタ工機株式会社
  • 荒木 康宏さん(40)
  • 平成30年入社
    生産部 吉野ヶ里工場

◎悩み続けた4年間。
佐賀県スタッフのおかげで決断
私は佐賀市内の出身です。高卒で全国規模のメーカーに就職し、40歳になる直前まで神奈川で働いていました。27歳の時、同じ佐賀出身の妻と結婚。2人の子どもに恵まれましたが、関東にはいざという時にたよれる親戚もいません。そこで妻と子どもはひと足先に、佐賀にUターン。私は神奈川で単身生活をすることになりました。もちろん、寂しかったですよ。でも私は、なかなか佐賀に帰る決心がつかなかったんです。それまで積み上げてきたキャリアも大事にしたかったですから…。そんな私がUターンに前向きになれたきっかけは、佐賀県の転職相談会に参加したことでした。私が不安だったのは、「それまでの経験を活かせる仕事が佐賀にあるのか?」「そもそも30代後半という年齢で転職できるのか?」ということ。ところが相談会のスタッフは「まだまだ大丈夫ですよ」と励ましてくれ、私にあう製造業を一緒に探してくれました。その中に、今の会社があったんです。「気になることがあったらなんでもいってください。調べますから!」と言ってくれたり、住まいのことや引っ越しのことまで、手厚くサポートしてくれて、本当にありがたかった。自分1人では転職に踏み出せなかったと思います。
◎働きやすい会社。家族と一緒に暮らす喜び
私が転職した「トヨタ工機」は、コンクリート製品を製造するための型枠を作っている会社です。一般的にはあまり知られていませんが、日本では技術力ナンバーワンの会社なんです。私は現在、その技術を少しずつ勉強しているところ。これまでの経験を活かせる部分もありますし、やりがいを感じています。しかも吉野ヶ里工場のオフィスは、木材がふんだんに使われていてとても快適なんです。社員食堂では栄養バランスの良いメニューを300円で食べることもできます。佐賀にもこんないい会社があったんだ!と入社して驚きました。
私が佐賀に帰ってきたことで、子どもたちも大喜びしてくれました。「いつまでいるの?」と聞かれたので、「これからはずっと一緒だよ」と言ったときの子どもたちの笑顔は忘れられません。妻の手料理もおいしいです。単身生活の時はコンビニ弁当ばかりでしたからね。仕事から帰ったときも、「ただいま」と言えるし、「おかえり」と言ってもらえます。それが、うれしい。家族がいる幸せを日々実感しています。地元の佐賀で、お金では代えられないものを手に入れた気がします。来年の桜が咲く頃には、私と妻が通っていた中学校に長男が入学する予定。入学式に参加するのを今から楽しみにしています。